

私たちは、人と水との関わりの実践やその連携を通じて、市民による地域づくり、環境づくりに寄与することを目的とします
タイトル:「鹿背山倶楽部 」活動概要
講師:中川雅永
自己紹介: 1956年奈良県生まれ。UR都市機構でまちづくりを実践、現在は主にライフワークの「けいはんな学研都市」で地域・未来社会づくりに携わる。
京都府助言役、(公財)国際高等研究所非常勤顧問、鹿背山倶楽部相談役、武庫川女子大学景観建築学科非常勤講師。
日時:2026年6月24日(水)19時~21時
会場:アトリエCK(大阪・天神橋筋3-5-10)
講演概要:
1.設立趣旨・背景
鹿背山倶楽部は、京都府木津川市に位置する「かせやまの森」を中心に、里地里山 の再生と持続可能な地域づくりを目的として、2004年に設立された市民主体の団体 である。
高度経済成長期以降、里山はエネルギー利用の変化や都市開発により管理が放棄され、生物多様性の低下や環境劣化が進行してきた。
このような背景のもと、地域住民自らが主体となり、「人と自然の関係の再構築」 を目指して活動が開始された。
2.活動の基本理念
• 生物多様性の保全と再生
• 人と自然の共生(里山の再評価)
• 都市と農村の交流・循環の創出
• 次世代への環境教育と地域文化の継承
特に、里山は単なる自然ではなく、人の関与によって維持される「社会的共通資本」 として位置付けられている。
3.主な活動内容
(1)里山の環境整備・保全
• 森林整備(間伐・竹林整備・下草刈り)
• 放置林の再生・生態系の回復
• 水辺・棚田跡の再生による生息環境の創出
→ 荒廃した里山を「生きものが戻る空間」へ再生
(2)生物多様性保全活動
• ヤマトサンショウウオ(希少種)の保護
• オオタカの生息環境の確保
• 継続的なモニタリング・調査体制の構築
→ 地域固有の生態系の維持・回復に貢献
(3)市民参加・コミュニティ形成
• 地域住民・ボランティアによる共同作業
• 新住民との交流イベント
• 企業・行政との連携
→ 多様な主体による「協働型里山管理」 (裏に続く)
(4)環境教育・人材育成
• 子ども向け自然体験活動 (親子里山農業体験)
• 次世代担い手の育成
→ 里山を「学びの場」として活用
(5)里山資源の活用
• 菜園・農的活動(食と環境の結び付け)
• 古代米などの試み
• 景観・文化資源としての活用
→ 保全と利用の両立(サステナブルな里山)
4.今後の課題
• 高齢化・担い手不足
• 継続的な資金・運営体制
• 獣害(イノシシ、サル、シカ)
• 活動の社会的評価・発信強化
以上
参加費:どなたさまも500円。
※河川塾終了後に、講師と共に近傍居酒屋で、懇親会を予定しています。
主催:近畿水の塾
近畿水の塾トップページ kmizunojuku.kachoufuugetu.net
問合先 :福廣勝介 shosukedesu@gmail.com 090-9879-4889
889
以上
| 近畿水の塾 MAIL:shosukedesu@gmail.com TEL.090-9879-4889(福廣) |
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